ダルマじゃないよ、ブリオッシュだよ🤗
2020.01.20
こんにちわ!燕三条発、イチパン小林です(^O^)/
今日のレッスンは「★★ブリオッシュ・ア・テット」。
あのマリー・アントワネットが、貧困に苦しむ民衆に対して向けた言葉「パンを食べられないならお菓子を食べればいいのに」のお菓子とは、このブリオッシュアテットの事ではないかと言われているほど、歴史の長い、伝統的な菓子パンの王様がブリオッシュ。
その中でも特徴的な成形なのが、この「ブリオッシュ・ア・テット」。
僧侶の頭を意味するアテットの名前の通り、本当に体の上に、ちょこんと頭が乗っている!
皆は、コレ、僧侶の頭型って聞いた後に、いったいどこから食べちゃうの?!?!?
いーー(>_<)!!頭から、いっちゃうーーー??!!
しかし、イチパンったら、1年目=ブリオッシュのフルーツビザ、2年目=ブリオッシュのミニ山型食パン、そして、ついに、3年目にして、王道のブリオッシュ・ア・テット、みたいな
なんだかねぇ
でも、このブリオッシュ生地っちゃあ、お砂糖がたっぷり入って、卵黄も入るから、生地がべたついて、とにかく捏ねづらい!!
生半可に手を出しては地獄の苦しみが待っているといっても(ちょっと過言だけど)過言ではない!そんな悪魔のようなパンでありました(ノД`)・゜・。
手荒れなどで、手袋をしながら捏ねてくださる生徒さんもいらっしゃったんですが、このべたつく重たい生地を、しっかりと扱ってくださって捏ね上げてくださいましたよ✨
そして、何よりも特徴的な、この、ダルマ型を作る成型がまたとっても面白くってヾ(≧▽≦)ノ
ぎりぎりぐりぐりして頭の部分を作るんですが、パンの生地って、
「なんとか成型、できたぜーー!ちょっとごまかしたけど…」
の「ごまかしたけど…」の部分が、発酵をとることで、どんどん隠し切れなくなっちゃうんですよねぇ。
なんとか行けると思ったのにー(>_<)!
みたいに、奥歯を噛みしめる日々をどれくらい送ったことでしょう…。
なので、このダルマの頭は、時にあっちに向いたりこっちに向いたり、はたまた大きすぎちゃったり、くびれがまったくなくなっちゃったり。
アテット上手にできる方いらっしゃったら、ぜひお越しいただきたいくらい!
でも、この日も生徒さん達頑張ってくださって、とってもお上手に作ってくださいました!!
く~!!!なんともカワ(・∀・)イイ!!
卵が入っているから、とーーってもふわふわな生地で、皆さん、焼き上がりを食べながら、それぞれのアテットの可愛さに終始でした。
ところで、新潟でブリオッシュ・ア・テット、売っているパン屋さん、こばやし知らないんですよねー。
もし売っているのを見つけた方、こばやしにご一報くださいませーーー(^O^)/