秋ヴィ。
2019.10.16
こんにちわ!燕三条発、イチパン小林です(^o^)/
突然ですが、
ヴィエノワとは
「 ウィーン風のパン 」と言う意味。 昔、オーストリア大使館員が当時のパリの質の悪いパンにうんざりし、ハンガリーから取り寄せた粉で、祖国の上質なパンをパリの知り合いのパン屋につくらせたのが始まりで、長い棒状のパンに斜めの細かいクープが特徴で、このパンが現在のバゲットの元になったと言われている。現在では、バター、砂糖、卵、牛乳が配合され、パン・オ・レ(ミルクパン)に近い味わいである。
だそうです。
そんなウィーン風のパンに、日本の秋の味覚を合わせ、これ一つでなんでも中華料理に仕立ててしまうごま油を合わせるってんだから、どこの国だかひっちゃかめっちゃかな創作パンが、イチパンを賑わせておりますよ
「★秋野菜のヴィエノワ」のレッスンが、ザワついております!!
人参にレンコンにごぼうでしょ!あ、忘れちゃいけない、銀杏も!!
生地に包まれて発酵している様と言ったら、それはそれは珍しくて、知らない人が見たら二度見しちゃうんだろうなぁ。
そんな一風変わったレッスンに、生徒さんも楽しそう♪
そうこうしているうちに、お楽しみのー、
「ごま油、まわしかけターーーーーイム!!!」
なんと、伊藤先生の粋な計らいで、焼く前には、ごま油を、タラ~って、まわしかけちゃうんです(≧▽≦)
もう、教室中のあのごま油の香りを届けたい!!
ごま油とオイリーを掛け合わせて、ゴマあぶリーなイチパン。
ここまでくると、もう、ヴィエノワとは……。
でもね、見た目からはどうやってもお伝え出来ないんですが、とにかく美味しいんですよ!!
悔しいけれども、美味しいんですよ!!!
サックりしたヴィエノワ生地と、歯ごたえの良い秋野菜たちと、ごま油の香ばしさと、仕上げの岩塩とが、とにかく後引く美味しさなんです!!!
一切れ目、まずは初めての味に、頭の混乱が訪れます。
二切れ目、脳がその美味しさを認知します。
三切れ目、でもやっぱり疑いたくなる自分が現れます。
四切れ目、それでも抗えない美味しさに、感服します。
一本食べちゃいます。
大げさでもなんでもなく、世界で唯一、ここイチパンでしか味わえない「★秋野菜のヴィエノワ」、今月を逃したら、もう二度と出会えないこと間違いありません!!
ぜひ、イチパンに作りに来てくださいませ~\(^o^)/